店主の想い


「本来あるべき姿の食財を大切にていねいに」をキーワードに自然に寄り添い大切に育てられたお野菜、お肉、お魚、調味料を選びできるだけ「ご縁を頂いた方々の食財を愛を持ってていねいに扱う」ということを大事にお料理していきたいと考えております。
そして、季節にあったお野菜やお肉やお魚をご予約を頂いたお客様を「あなたのために創る料理でおもてなししたい」。ご予約いただいたお客様がどんな想いでご来店されるのか?何を期待していただいているのか?どんな気持ちでお店を後にするのか?

その大切な時を少しでも良い時間にしていただいて店の扉を開ける前よりも少しでも元気でしあわせな気分で明日への活力にしていただけたら幸いです。

その気分や心や体の状態も食べるもの、身体に入れるもので状態が変わってきます。自然に寄り添い、その想いや優しさの中で育てられたお野菜やお肉やお魚は身体の中で細胞が喜び、その食財のエネルギーが心も体も元気にしてくれます。

穏やかな気持ちで大切にていねいに作られたお料理は日々のお客様の心を癒してくれます。

お客様の心と体に寄り添うお料理を創り続けていくことが店主の願いでございます。

できる限りの食習慣の方々への対応

食習慣の違いで同じお店で食事することがかなわない方々も昨今では多数存在いたします。そんな方々に同じテーブルで各々が好きなものを召し上がっていただき、楽しい食事の時間を楽しんでいただくことができたら素敵なことだと思います。

ご予約時にできる限りの要望をお伝えくださいませ。ビーガン、ベジタリアン、グルテンフリー、アレルギー、糖質制限など詳しくお伺いしたうえでできる限りの対応をさせていただきます。
力足らずでお応えできない場合はご容赦くださいませ。

食財選びの基準

化学肥料や農薬を使わない野菜をできる限り使用します。自然栽培→有機栽培→減農薬栽培→慣行栽培の優先順位で使用、種は在来固定種→F1種の優先順位。
自然な環境や安全な飼料で育てられた肉をできる限り使用します。自然放牧、飼料、屠畜方法を重視。
昔ながらの製法で作られた調味料たちを使用します。塩麹、醤油麹、甘酒、塩麴、粒マスタード、米粉パン、ハムやソーセージは自家製他のものもできる限り手作りします。
ワインは自然派ワインのみ(減農薬まで可)使用します。日本酒・焼酎は酒蔵で米作りを自然栽培、有機栽培で行い酒造りも行う蔵を中心に使用します。(季節商品は例外有)
ソフトドリンクもできる限りオーガニックを使用します。
小麦粉、白砂糖、化学調味料、化学食品添加物は使用しません。
当店はオーガニックな食材を主に使用しております。本来あるべき姿の食財を使用することを最重要視しております。

人を良くすると書いて食。

今あなたの食生活は整っていますか?

人の身体は食べたものでしかできていません。

今の世にあふれている食財は自然のあり方に沿った食財でしょうか?

私たち先祖から受け継いだ自然を次の世代、また先の世代に持続可能な世の中を残していくには自然の営みに寄り添うことが大切だと考えております。農薬や化学肥料に頼らずとも農作物は生産できる、畜産業や漁業もみんなが足りる分だけの食財を大切にていねいに作るだけで事足ります。食財が廃棄されて無駄にならないように一人一人がもったいないの精神で大切に扱うことで結果自然を守ることもできると思います。

知る・選ぶ・責任を持つ
根幹になる大切なこと

1.大切なものを守るという覚悟
2.知ることの大切さ
3.選ぶということ
4.自己選択に責任を持つということ
5.自己の価値観を大切にすること
6.良い悪いの二言論ではなく生き方を選ぶということ




エッセイ
食について
生産者さんご紹介