選んでいく生き方
前回の続きです
根幹になる大切なこと
1.大切なものを守るという覚悟
2.知ることの大切さ
3.選ぶということ
4.自己選択に責任を持つということ
5.自己の価値観を大切にすること
6.良い悪いの二言論ではなく生き方を選ぶということ
ということが考え方の根幹になるとお伝えさえて
頂きました。
これをひとつづつひも解いていきたいと思います。
①大切なものを守る覚悟
まずは自分自身、そして、家族や仲間や友人など人によって大切なものは様々あるとは思いますが、まずは自分の身体と心を整えて自分を守らなければ、
誰も守れないと思います。
選ぶということは大切なものを守りたいという覚悟から始まるのではないかと思うのです
②知ることの大切さ
今の時代驚くほどの情報があふれています
YouTube、instagram、Facebook、Twitterなどなど
調べようと思えば様々な情報が拾えます
まずは興味が少しでも湧いたら疑いを持つこと
調べてみることその情報を鵜呑みにしないこと
どんな情報でもメリット、デメリット、表裏があると思います
まずは知るということがとても大切だと思うのです
③選ぶということ
たくさんの情報を知ると選択が生じます。
何を選ぶのかが重要になってくると思います。
自分にとって何が良いのか、どれが良いのか
ということを大切に選ぶとよいなと思います。
誰かが良いと言っていたからとか〇〇な効能があるからとか
一側面だけでなく自分の身体の声や心の声を聴いて選ぶことが
大切だと思います。
④自己選択に責任を持つということ
③で選んだように自分の身体の声や心の声を聴いて選択すれば
自ずと自分の選択に責任を持てるようになっていきます
誰かに依存して頼って得た決断では結果が思うようにならなかった
場合に第三者のせいにしてしまいがちです
それを良いとか悪いとかの二元論で議論する気はないのですが
それでは自分が幸せで満たされる状態にはなりにくいのではないのかな
と思うのです
自分の人生のあらゆる選択に自分で責任を取る覚悟をしたときに
周りへの不平不満はなくなると思うのです
それが自分を良い状態に整えておく第一歩だと思うのです。
⑤自己の価値観を大切にする
自己の選択に責任を持つときに大事なのが自分の価値観だと思います。
一つの情報においてもたくさんの賛否な意見が飛び交います。
どちらの意見が多数であるかということは選択においては基準になりません
どの情報が、どの意見が、どの選択が一番自分らしいのか一番でなくても
より自分らしいのか?
という問いかけに対する自分の素直な心が重要だと思うのです。
⑥良い悪いの二元論ではなく生き方を選ぶということ
自分の素直な心で選んだ結果には良い悪いという二元論は存在しません
自分にあっていたか、いなかったかという評価しか存在しないのです。
結果の合う合わないは自己責任による選択をしていれば
誰を恨むことも怒ることも責めることもありません
情報を知り、自分の価値観を大切にし、自己責任で選ぶということは
自分の生き方を選ぶということすべてに通じていると思うのです。
その先に真の意味での「しあわせ」があるのではないかと思うのです。
余談ですがあいだみつおさんの
「しあわせはじぶんのこころがきめるもの」
この言葉の意味は恐ろしく深いのだなぁと思うのです。
補足
本質を大切にしても今の時代全てを完ぺきには選べない
多少の妥協は必要だと思うのです
全てを完ぺきにしようとする自分の心が
許せない自分を創り出す原因(心的ストレス)になるのではと思うのです。
自分を許せなければ心が苦しくなってしまいます。
そうなると体に良いと思うものを選んでも
心がついていけなくなってしまいます。
せっかく良いものを選択しても自身に無理が生じれば
心の緊張の糸は
簡単に切れてしまいます
例えば、高速道路をアクセル全開で走るとちょっとしたミスで事故がおきます。
制限速度を守って走れば事故も起きにくく、周りの景色や、風の香りや、
空気を感じる余裕が生まれます
選択にも心の状態にも適度な緩みや余裕がちょうどよいと思います。
どんな時も完ぺきではなくちょうどよいを目指せるぐらいが
自分も他人も許すことができるのではないかと思うのです。